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周りとの接し方を考えておく

始める前に知っておきたいこと

テニススクールにおける人間性

テニススクールに通い始める、通っているという方に向けた人間性に関する話を少ししましょう。

「周りにはこういう人がいっぱい居ますよ。人の振り見て我が振り直せ。自分でそうならないよう気を付けたいですね」といった内容です。

テニス 人間関係

「自分で自分のテニスを上達させるため」にテニススクールという環境を利用していきたいので、周りを見て上達に繋がらない良くない姿勢は自分の中からは排除しておきたいですし、そういう方々との練習における接し方も理解しておきたいです。

追って述べていきますが『テニスは相手ありきのスポーツ』です。

練習の一部を除き、テニスは一人では出来ません。

テニスを教わるにも練習するにも人との関わりは欠かせません。

嫌な思いをしてテニスを止める事になる、中断させられるのは嫌ですよね。

「そんな面倒を感じながらテニスをしないといけないのか」

と思うかもしれませんが、多少の偏りはあっても一般社会における対人関係と変わらないです。

テニスを楽しむのがテニススクールを利用する目的の一つですから避ける事も全然有り

でもそのためには接し方も考えておきたい。

「知らないより知っていた方が良い」ですよね。

普段の生活での自分が “歪んで” 表れてしまう

基本的に「テニススクールに通う」のは “個人” の考え、行動によると考えています。

自分で決断する

友達や家族と一緒に通う人も居るでしょうが「1人で入会を決めて1人で通い始める」方が多いでしょう。

通う中で気の合う人が見つかったりもしますが、合うのは週1回位。表面的に仲良くしている感じが続いたり、暫く合わないと接し方がよそよそしくなったりもします。

自分ひとりで決めて通い始める方々ですから、思い切った決断が出来る反面、周りとのコミュニケーション、うまく周りと接することが苦手な方も多いです。

また、テニススクールの場では、職場や家庭のように普段の自分を知る人が居ないので、普段は押えている気持ちやその人の本質みたいなものが現れる方も居ます。

ちょっとした事での怒りだったり、傲慢さ粗野な一面だったりです。

誰でもそういった面はありますが、そういう傾向が強い方が集まりやすい気がします。

逆に、自分に自信がないことから生じる気後れが普段以上に強く出る方も居ます。

日常生活では起こらない “ミスの連続”「周りに迷惑をかけてしまう」という気持ちを高めてしまうのでしょう。 

年代や育ってきた環境、普段の生活がそれぞれ違う。

そんな人が集まっているのです。

テニススクールに通っていると「ちょっと変わった人が多いな」と感じるのはこういった点からだと思います。

そういう人達には「自分の練習に無理やり付き合ってもらう」

因みに、私は基本的に「周りの誰かに腹が立ってもその人に直接的に文句を言ったり、コーチやスクールに “告げ口” したりはしない」です。

考え方の違いから『周りに困る行動をしている人達』です。

文句を言っても「何で文句を言われるのか分からない」でしょう。

場の雰囲気が悪くなるし、そんな人が何人も出てきたら「そのテニススクールで参加できるクラス・レッスンが無くなってしまう」かもしれません。

『周りが困る行動をする人達』はコーチも認識しています。(毎週会うのですからね)

その上でコーチやスクール側が自分と同じ “顧客” であるその人達に “強く” 注意する事は難しいです。(言動の影響が大きければ考えるでしょうが、コーチでも「言っても分ってもらえない」のは変わらない)

『周りが困る行動をする人達』は、その言動で、結局「自分が上達する機会を逃している」人達です。

そんな方々に影響される、ストレスを感じて『自分の上達に向けた歩み』が滞るのは不本意でしょう。

毎週会うような方々です。

以前はずっとイライラして練習に影響していましたが、次第に、常に適度な距離感を保つ。直接関わらない。その人達と練習する際は「自分の用意した舞台に問答無用で上がってもらい。役を演じてもらう。練習相手になってもらう」と考えるようになってきました

(そう思うまでにイライラが負担にならクラスを変える等して一旦距離を取りましょう)

相手は「自分がやりたいようにできない」ので不満でしょうが『自分の上達のために考えてやる事』ですから相手にとっても上達に役立つと思います。

続ける中で考えを改めてくれれば「尚良い」ですがそれはまた別の話です。

テニススクールは面倒くさい人ばかり

テニススクールに長く通っていると面倒くさい方々がたくさん居ます。

面倒くさい方々の多くは『男性』になります。

テニス 男性

(※テニススクール自体、男性の方が割合は多いという事もあります)

普段の環境では周りの目もあり表せない気持ちを「ここぞ」とばかりに見せてきます。

一方の女性は、グループにおける自分の順位を “直接的” にアピールしませんし、往々にして自分を過小評価していたりするので直接的な言動には出しません。(空気を読めない、周りが見えてない迷惑は文句を言いますけど)

個人的な考えですが、テニススクールの中級クラス位までは『安定したテニスが出来、”普通にうまい』のは圧倒的に女性の方だと思っています。自分の事を過大評価しないので「プロみたいな強打!」とラケットを振り回しません。(当然起こるミスの確率より強打した満足が欲しい) “過小評価” 位の範囲で「自分に出来る事」をやり、結果を目指すからからです。

因みに、上級になると、単純な身体能力の差だけではなく、気持ちの強さ (強くなって周りに認めさせる等) によって男女での明確なレベル差が出てきます。

ある程度、気持ちが強くないと「上級まで上がるんだ」と思えないし、続ける中で「女性だから仕方ない」「ああいうのは無理」と割り切って女ダブに代表される “女性らしいテニス” で妥協してしまう。結果 、基本的な “地力” が上がらなくなる。

やり方が分からないだけで「本来、男性と同じようなテニスができるのに」という意味で素直に勿体ないと思います。

男性の多くは大なり小なり「個 (パーソナリティ)」を主張してくるのにたいし、女性は「グループ」を作りたがります。

レベルが上がるほどメンバーの入れ替わりは少なくなる、顔見知りが多くなる。レベルが上がるという事はテニス歴もそれなりに長くなってきます。

主婦の方などは数名のグループでクラスを占拠して振替 (行けずに休みにした日の代わりに他クレスのレッスンを受けられる制度) で参加した、新しく入ってきた方に露骨に「邪魔だ」という素振りを見せてきたりします。コーチともべったりしたがります。

※男性も女性の「あくまで例」ですが、こういった方々に頻繁に出会うのも事実です。

男性中心にはなりますが、これ以降で、自分の練習に支障が出る、自身の上達に邪魔になる人達の例と「私ならこう対応する」という例を挙げていこうと思います。