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道具は「慣れるまで」使う前提で選ぶ

racketテニスギア・用具
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試打は「第一印象の確認」

ラケットを買う際に「試打して決めるべきだ」という話を聞きます。

tennis racket

過去、何度も使っている、買っているメーカー、製品なら「試打せずに」製品を購入するのもさほど冒険ではないかもしれませんが、購入にあたって「1度打ってみる」経験は重要な判断基準になるでしょう。

「思ったより飛ぶな、飛ばないな」「想像より球離れが速いな」「打球音が高いな」「回転がかけやすいな」「バランスがよく扱いやすいな」等です。

ただ、試打はあくまで試打です。

個人的には「試打とは第一印象の確認」位の意味しかない と思っています。

人は道具や環境に慣れる、環境適応能力

人は使う経験により道具に慣れます。

例えば、親戚のお兄さんが使っていたラケットを譲ってもらい使い始めたけど、今じゃ慣れちゃって「このラケットじゃないとダメ」という感じという話はなんとなく分かるでしょう。

tennis racket

ゴルフや野球等でもそうですが、テニスでも「新しい製品が出ると使ってみたくなる」という方は一定数居られますね。

「従来よりxx%ボールが飛ぶ」「新構造で回転量がxx%up」「全米OP優勝の○○選手使用モデル」等の宣伝文句に興味を惹かれます。テニスなら体力面から「ボールが飛びやすい」ラケットを検討したり、「肘痛に優しい」とされる道具を考えるようになったりします。

週1しか乗らない車を買い換えるとしたら?

「気になっていた新車がある。試乗してみて気に入ったので買った。車は週1回しか乗らない。3ヶ月後、別の車が気になりだした。買い換えようと思っている」という話をどう感じるでしょうか?

car

車は高級車以外でも200万~500万位はしますね。ラケットやストリングス (ガット) は数千円から3万円位ですが話としては変わらないように思うのです。

「試乗して買った」とは言っても納車されて載り始めるとまた印象は全然違ってくると思います。「あれ思ったほど加速しないな」「駐車する際の取り回しが難しいな」「思ったよりガソリンが減るな」等でしょうか。試乗は文字通り「乗ってみた、試してみた」程度でしかないです。

また、ここでのポイントは「週1回しか車に乗らない」という点です。

3ヶ月後に買い替えという事は10回位しか乗っていないという事ですね。テニスでも「週一」という方は少なくないと思います。お金に余裕があっても週1で10回程度しか使う機会がない道具 (車、ラケット) に慣れるのか? という話です。

テニス経験の無い方が、ラケット面が小さい、いわゆる「難しい」ラケットを使う意味は小さいと考えます。最初はうまく捉えられない。まず「ボールを打てる」という実感、自信を得るためにも扱いやすい、飛びやすいラケットを選ぶといった判断はあるべきでしょう。(本人のこだわりで昔のラケット、ウッドラケット等を使う初級者の方が稀に居られますが「上達より苦労の方を望んでいる」のか、「こだわり自体に価値を感じている」かと思います。個人の判断なので考えは尊重します)

まず、突出した部分がない道具を選び、慣れるまで使ってみる

ラケットでもストリングスでも「評判を聞いて、変に尖った特徴や性能がない(※) 製品をまず選び、半年から1年位継続して使ってみて、ようやくその道具の性能や特性を活かしたテニスが出来るのではないか?」と思うのです。

racket

そこからテンションを上げ下げして試したり、その製品の派生バージョンを試したりではないでしょうか。

95平方インチの「振る」ラケットを使っていた方が次は黄金スペックで「勝手に飛ぶ」ラケットを使う。そしてまた他の系統に変えるでは慣れる暇もない、道具に対する基準も分からないままな気がします。

※尖った特徴や性能がない道具 – 例えば基本とされるストリングスパターンが16×19なのに対し16×15等を採用したラケット、三角形 (▲) や四角形 (■) 等、明らかに使用感、性能に差を付けて設計してあるストリングス等。道具は「常に平均的なパフォーマンスが出せる」方が使いやすいし、余裕が無い中でも最低限望む結果を生んでくれるものが望ましい気がします。「めっちゃ回転がかかる」なんて友達と遊びで楽しむ位しかイメージが湧かないかも。

選ぶ理由は何でも良い

新しいラケット、ストリングスに目移りしないためにも、その道具に慣れるまで使い続けるためにも道具には思いれや関心が必要でしょう。

好きな選手が使っているモデルでも良いし、友達とおそろいでも良いと思います。

ラケット

ちなみにメーカーがうたう「このラケットは (ストリングス) は従来よりxx%回転量が多い」といった宣伝文句の話。道具で増える回転量が気になる程、回転に興味があるなら「道具より技術を上げる」方が遥かに回転量は増えるだろうし、(技術があがるのだから) 使い勝手も良いと思います。技術を磨くにも「平均的なスペックの製品」の方が良いでしょうね。

※逆に言えば「技術が上がらない、上げ方が分からないから手っ取り早く道具に目が行く」のかもしれませんが本人の選択を否定する訳ではありません。

突出した特徴というものは興味も長く続かないと思います。

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